TIME

2012年2月3日 日常


真っ暗な夜空を見上げて

月灯りに浮かぶ背中の、その少し後ろを歩きながら



あの頃の想いは

いったいどこへ消えてしまったのかと考えた


_____________________________________________



ヒールの音がやけに響く





自分のものにならないからって

わがままを言ったわけじゃない



痛いとか辛いとか煩わしいとか

そんなものを全部捨てたかった



思いとどまる事が習慣化されたら、

何かが消えてなくなった



苦しくはなくなったけど

そう思っているのは自分だけなのかもしれない






最初は、ただ、しがみついていられたら

本当にただそれだけで良かったのに


なんて強欲で、飽きることを知らない醜い生き物


_____________________________________________





この距離と同じぐらい

離れた道を歩くあなたと私





偽善だと泣いたあの日に

全部預けた想いは

またいつか私の所へ帰ってくるの?







ごめんね 

ごめんね 

ごめんね


だからどこかへ行かないで





手を繋いでいてくれたらそれでいいから

眠るときにはそばにいて



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索